ジョーンズキャリンは英国プリマスの出身、現在は日本に永住し、翻訳・校正業界に20年以上のキャリアを有しています。科学・医学系のコミュニケーションを専門としています。
1990年にウェールズ大学言語療法学部を卒業後、英国南西部で8年間、言語療法士として学習障害者の治療に従事。臨床の現場だけでなく、英国全土のスペシャル・インタレスト・グループで活動し、Makaton法の指導にもあたりました。言語療法士や心理士、ヘルスケア専門職、介護専門職、介護家族、ソーシャルワーカー、一般市民など、様々な人々を対象にワークショップやトレーニングを数多く手掛け、また言語療法を学ぶ学生たちの臨床指導も担当しました。ジョーンズは全額基金による重度の学習障害者および知的障害者のための総合医療チームのフルタイムメンバーとして、研究や臨床、後進の指導に従事した英国初の言語療法士です。
日本の研究者が論文発表のチャンスを最大限にいかし、研究成果を世界へ効果的に伝える支援をすることを目的に、高品質なコミュニケーションサポートサービスを提供するThinkSCIENCEを2006年に設立しました。スペシャリストで構成されたThinkSCIENCEの翻訳者、エディター、カスタマーサポートのグローバルチームは、設立以来、日本国内外の数多くのお客様の研究論文やモノグラフ、テキストブック、ガイドライン、指針などの学術出版をサポートしています。
ジョーンズおよびスタッフは、国際会議でのプレゼンテーション、アカデミックライティングスキル、研究・出版倫理などのワークショップやコンサルテーションも多数行っており、個人のお客様のみならず、研究所、大学、企業などの団体のお客様にもご好評をいただいております。ジョーンズはまた、出版社や企業のお客様を対象に出版におけるベストプラクティスや効果的なワークフローに関するコンサルテーションも行っています。
日本翻訳者協会会員。ISMPP(International Society of Medical Publication Professionals)会員。 EASE(European Association of Science Editors)会員。SWET (Society of Writers, Editors and Translators)会員。