中堅・上級キャリアのスペシャリストの多くは、国際委員会のメンバー、世界で活動するNGO(非政府組織)での役職、海外の大学の客員教授やサバティカル研究者といった国際的ポジションに応募し、自分の仕事を 国際的なレベルに引き上げたいと考えます。その目的は、認識を高める、知識を広める、仕事の手腕を特定の組織あるいは社会全体に広めるなど、様々でしょう。
このようなポジションに応募する場合、たくさんの書類の提出を求められますが、提出書類はすべては、細部にまで気を配り、注意深く作成しなければなりません。そのような書類の中でも、履歴書(curriculum vitae (CV)またはresume/résumé)は、候補者の選考過程で最初に読まれる書類です。その性質上、履歴書には、候補者がそのポジションに適していることを正確かつわかりやすく強調する必要があります。