校正や翻訳の質を高めるには、エディターまたは翻訳チーム(翻訳者+エディター)と原稿の執筆者との間で、何らかのコミュニケーションを取らなければならないことがあります。論文の著者が納品された原稿に目を通した際に、エディターや翻訳者に特定の箇所をもう一度確認してもらいたいと思うことがあるでしょう。校正や翻訳を行った後に、もう一度テキストをチェックし修正するプロセスが「プルーフチェック」と呼ばれるものです。必ずしもすべての著者がプルーフチェックを必要とするわけではありませんが、自分たちで原稿に修正を加えたときや、特定の文章や表現をより明確にしたい場合、プルーフチェックを行うことは大変有益です。