この段階では、次のことが必要になります。

出版計画とその実施過程について、私たちがアドバイスやサポートを行います。計画が適切であれば、二重投稿となってしまうような問題は生じません。

メディカルライターがお客様の論文原稿が最新のレポーティングガイドラインに合っているかをチェックします（例：CONSORT、SPIRIT、STROBE、ARRIVEなど）。

研究に必要となる書類や資料を校正あるいは他言語に翻訳します。たとえば、質問票、尺度（順翻訳／逆翻訳）、インフォームドコンセントのための説明書などがあります。

オーサートレーニング・プログラムを通して、研究者の皆さんに次のことを学ぶ機会をご提供します。

• リポーティングガイドライン（例：CONSORT、 STROBE、 STARD、PRISMA）や出版基準を遵守する。
• 出版論文の権利侵害や訂正、出版取下げなどにならないよう、最新の出版倫理（例：オーサーシップ、著作権、画像作成・改ざん、剽窃）を遵守する。リソースもご参照ください。
• 複雑で長文の研究論文にも有用な投稿計画であるかどうかを判断する。
• 実際に起きた倫理の問題を例にとり、適切な対処法を考える。

この段階では、次のことが必要になります。

翻訳者、エディター、ライターが様々なアドバイスやサポートを行います。

• 適したジャーナルを選ぶ
• 研究内容をわかりやすく簡潔に、そして厳然と、原稿の翻訳、校正、ライティングを行う
• ジャーナルの投稿規定に合っているか、投稿に必要な書類が揃っているかをチェックする
• 原稿に剽窃に該当しそうな箇所がないかを調べ、対処法をアドバイスする
• 原稿の作成や投稿の過程で生じる様々な問題を解決する。

個人コンサルテーションやグループ向けセッション、e-ラーニングなどのオーサートレーニング・プログラムを通じて、研究論文を効果的に書くための様々なポイントをアドバイスします。たとえば、論理的な流れを整える、アカデミックライティングで生じやすい英語の誤りを避ける、症例報告を効果的に書く、最新の出版倫理を理解する、研究結果を誇張するのを避け、査読結果に対して効果的な対応を行う、などが挙げられます。リソースもご覧ください。

この段階では、次のことが必要になります。

次のことをサポートします。

• 加筆されたテキストと元のテキストの整合性がとれるように、私たちが修正原稿の翻訳・校正を行います。
• ジャーナルエディターや査読者への回答を翻訳・校正します。査読コメントに適切に答えていないときには、エディターから著者へコメントを残します。

原稿が受理された段階では、次のことが必要となります。

次のようなお手伝いをします。

• サブスクリプション（購読）出版とオープンアクセス出版に付随する著者の権利（例：Creative Commons Licensesなど）についてアドバイスやサポートを行います。
• 出版社に提出する書類について質問にお答えします。
• 他の出版原稿に使われている図表の使用許可を事前に取得していなかった場合の対処法をアドバイスします。

ジャーナルの要求に応じて、出版前のプルーフ原稿を短時間でチェックします。