ライティングに関するリソース

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日本語か英語か、研究論文を執筆する言語を決定する

まずは日本語で書くべきか、はじめから英語で書くべきか?研究論文を執筆する言語を決定する

Writing
今日、世界的な関心を集める多くの分野において、学術出版に使用される第一言語は英語です。とはいうものの、分野によっては英語以外の言語が推奨されていることもあり、例えば、数理解析における重要な言語は未だにフランス語ですし、最先端のサイバーセキュリティー研究がロシア語で書かれていることもあります。また、英語圏外における国内/地域内ジャーナルや学会の多くは、当該国/当該地域の言語で論文を出版しています。そう考えると、母国語が何であるかに関わらず、全ての研究者には、母国語以外の言語で論文を発表する機会が、キャリアのどこかで訪れる可能性があるわけです。

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適切な論文投稿先を選ぶ:ジャーナル選択のフローチャートとヒント

適切な論文投稿先を選ぶ: ジャーナル選択のフローチャートとヒント

Publishing
研究論文の投稿先を選ぶとき、その分野において「一流」とされるジャーナルの名前がまず頭に浮かびます。しかしながら、このようなジャーナルが皆さんの論文の発表目的や内容に必ずしもマッチするわけではありません。ご存知のように、不適切なジャーナルへの投稿は、査読まで行きつくことなく不採択になる可能性が高くなります。では、自分の論文に合うジャーナルをできるだけ早くかつ簡単に選ぶにはどうしたらよいのでしょうか。

 

英語で簡潔な文章を書くための5つの方法

簡潔な文章を書くための5つの方法:まずはアイディアを重視

Writing
ネイティブ、非ネイティブにかかわらず、英語が上達するにつれ、より「洗練された」英語を書くことを学校では奨励します。しかし、専門性の高い研究論文の読者であっても、その英語レベルは様々です。簡潔な英語を使うことで、研究の複雑なアイディアや論点が明確に表現され、あらゆる英語レベルの読者に理解されることにつながります。それでは、アイディアの理解しやすさを保ちながら、よりシンプルな英語論文を書くための具体的なヒントを学びましょう。

 

自然な英文を書く:第二言語で文章を書くときの戦略的ヒント

自然な英文を書く:第二言語で文章を書くときの戦略的ヒント

Writing
第二言語でライティングするときの大きな課題は、文法が正しく意味が理解できる文章であっても、「ネイティブスピーカーの感じ(雰囲気)」に欠けることです。今月の特集では、より自然な英文ライティングの助けとなる戦略的ヒントを具体例を挙げながら紹介します。

 

国際的ポジションに応募する際の効果的な履歴書(CV・レジュメ)作成

国際的ポジションに応募する際の効果的な履歴書作成:すべきこと、すべきでないこと

Writing
国際的なポジションに応募するときに必要となる書類の中で、履歴書(Curriculum Vitae(CV)またはResume/Résumé)は、候補者の選考過程で最初に読まれる書類です。この特集では、中堅・上級キャリアのための履歴書を取り上げ、書き方のヒントとテンプレートをご紹介します。

 

効果的なジャーナル投稿用のカバーレター:作成のヒントとテンプレート

効果的なジャーナル投稿用のカバーレター:作成のヒントとテンプレート

Writing
カバーレターを作成する際に役立つ、レターに適した表現やレイアウトのヒントをご紹介します。テンプレート(Wordファイル)もご用意しましたので、ダウンロードしてご利用いただくと、作成にかかる時間を短縮できるだけなく、標準的な著者ステートメントや必要情報の記載もれを防ぐのに役立ちます。

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研究の影響度を評価する方法:引用および著者ネットワーク

研究の影響度を評価する方法:引用および著者ネットワーク

Publishing
研究者の影響度は様々な方法で評価することができます。中でも、影響度を数値で表す方法は、簡単な計算で便利な評価基準を得られるため、広く用いられています。しかしながら、このような測定基準はデータ操作の影響を受けやすく、必ずしも研究者の本当の影響力を知る指標とはなりません。今回の特集記事では、研究者の影響度を数値を使わずに可視化する方法として、研究者間のつながりを示すいくつかのネットワークについて考察します。

 

査読者の指示通りに変更しないことを伝えるための方法と言い回し

査読者の指示通りに変更しないことを伝えるための方法と言い回し

Writing
査読者の指示や提案に応えることは査読プロセスにおいて非常に重要な部分を占めます。しかしながら、提言の中には必ずしも同意できないものもあるでしょう。今月の特集記事では、査読者の指示通りに論文を変更しないことを伝えるときに使える効果的な方法と言い回しをご紹介します。

 

威厳を感じるような論文を書くためには

威厳を感じるような論文を書くためには

Writing
十分な知識と経験を持った著者が書いた論文は、内容が明確で、スタイルに統一性があり、威厳のようなものを感じさせます。分野に精通する研究者は、文章にそのような威厳を感じると、最後まで興味を持って論文を読み進めます。

 

LaTeXで原稿を作成する:避けるべき5つの悪習慣

LaTeXで原稿を作成する:避けるべき5つの悪習慣

Writing
一般的に学術論文を作成するときには、マイクロソフトワード(以下、ワード)を使うことがほとんどです。しかし、他にもLaTeXという選択肢があることをご存じですか?ご存じなかった方のために、ここでは、まずLaTeXの機能や利点をまとめます。そして、LaTeXをすでに利用されている方のために、次回論文を作成するときに役立ちそうな秘訣やコツをご紹介します。

 

英語ライティングの俗説:守らなくてもよい4つのルール

英語ライティングの俗説:守らなくてもよい4つのルール

Writing
英語には、ほかの言語と同様に、文法や句読点の使い方などの基本的なルールがあります。しかしそれ以外に、文頭には1、2のようなアラビア数字を置かない、といった文体上のルールも数多く存在します。これら文体上のルールは文章を書く上でとても役に立ちますが、絶対的な決まりごとというものではなく、文書の種類によって変わってくることさえあります。たとえば、短縮の否定形(例:”didn’t”)は学術論文にはあまり使用されませんが、使っても問題ない文書形態がたくさんあります。

 

原著論文で効果的な序論を書くための10個のヒント

原著論文で効果的な序論を書くための10個のヒント

Writing
タイトルと抄録の次に読者が目にする序論(イントロダクション)は、力強いタッチでスタートさせる必要があります。序論は、あなたの研究にどのようなサイエンティフィック・臨床的価値があるのか、あなたの論文がなぜ注目されるべきなのかを読者に示すチャンスです。

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